お知らせ

赤ちゃんのお口の健康

こんにちは。いつも元気な、アシスタント岸本です。
過ごしやすい季節になってきました。
涼しかったり、暑かったり、着る服に迷ったり…。
小さいお子さんは、寝冷えをしないように、風邪をひかせないように気を付けたいですね。
さて今月は、赤ちゃんのお口の健康についてお話します。
乳歯は生後6ヵ月頃から生え始め、2歳半~3歳半頃に上下合わせて20本の歯が生え揃います。
よく、「乳歯は抜けるから、虫歯になっても大丈夫!」と思っているお母様方がいらっしゃいます。
それは大きな間違いです!
この時期すでに顎のなかでは、永久歯(大人の歯)が作られている最中です。
もし乳歯が、虫歯が原因で早く抜けてしまうと、噛むことができないばかりか、その下にある永久歯が上手に育たなかったり、歯並びが悪くなってしまいます。
乳歯が虫歯にならないよう、注意が必要です。
実は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌はいません!
虫歯菌は、パパやママと共用したスプーンやお箸についた唾液を介して感染します。
ですから、この時期にご家族のお口の中の虫歯菌を減らし、いかに感染する量を減らすかが、とても重要です。
この時期に、歯科での虫歯チェックをおすすめします。
赤ちゃんが、何でもお口の中に入れたがるのは、ちょうど乳歯が生えてくる頃です。
この時期に、歯ブラシやトレーニング歯ブラシをお口に入れることに慣れさせておくと良いでしょう。
授乳や離乳後は、ガーゼか綿棒を人肌のお湯に浸して、丁寧に歯の回りを拭くことから始めましょう。
そして、1~2歳になったら、保護者の指導のもと、幼児用歯ブラシで自分磨きにも挑戦させてみましょう。
もちろん、その後には仕上げ磨きを忘れずに!
赤ちゃんが歯ブラシをお口の中に入れている時は、喉を突いたり、お口の中を切ったりすることもありますので、目を離さないように注意してあげて下さい。
赤ちゃんの歯や、歯のケアについて分からないことがあれば、いつでも相談して下さいね。
うえむら歯科クリニック
大阪府河内長野市小山田町451-156
0721-52-0118 寺ヶ池公園前

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