アシスタントの崎山です。
もうすぐクリスマスですね。今年のカレンダーも残り1枚になり1年の締めくくりの時期となりました。
皆さんにとって今年は、どのような1年でしたか?
私は、4月から大阪で1人暮らしを始め、大学やサークル、うえむら歯科クリニックでアルバイトをさせていただくなど初めて経験することばかりで勉強になりました。
正直、乳歯が何本あって、いつはえるかも知りませんでした。
そこで今回、「乳歯」について書かせていただきます。
乳歯は、上下顎に10歯ずつあり、合計20歯あります。
上顎、下顎ともに、前から乳中切歯・乳側切歯・乳犬歯・第1乳臼歯・第2乳臼歯の順にはえてきます。
一般的に生後6ヶ月ぐらいに下顎の乳中切歯からはえてくることが多く、その後に上顎の乳中切歯、そして前から奥へと順に2年から3年かけてはえていきます。乳歯は、噛む機能だけではなく発音や永久歯の歯並び、精神発達にも大きな役割を担っています。
永久歯と同じく、様々な役割がある乳歯ですが虫歯になるリスクも高く注意が必要です。大きな要因としては、
○進行が早いこと
○自覚症状が不明確なことがあげられます。
気がつかない間に虫歯が広がり神経の治療になることもしばしば見受けられます。
対策としては、きちんとした歯磨きで汚れをためない様にするのと、食事やおやつなどのダラダラ食いをやめるのが肝心です。
食事・おやつをダラダラ食べていると口の中が酸性のままで虫歯になりやすいため気をつけましょう。甘いものは、特に虫歯になりやすいので、チーズ・ナッツ・季節の野菜・お茶などは、口腔内を酸性にしないのでオススメです。
お子様が、いつまでも健康な歯でいられるよう気をつけましょう。