歯を打った!歯が折れた!歯が抜けた!
そんな時には?
大阪府河内長野市にある「痛くなくこわくない笑顔あふれる歯科医院」
アシスタント岸本です。
桜が散り、新緑がまぶしい季節がやってまいりました。
暖かくなると屋外に出て遊ぶ機会が多くなりますし
5月にはゴールデンウィークが待っています!
そんな時に気を付けたいのが、怪我や事故。
岩場に歯をぶつけて、歯を打撲したり、折れてしまったり…。
焦りますよね。
そのような場面に出くわしたら…ぜひ知っておいてもらいたい対処法を少しお話しさせていただきます。
歯の打撲
歯を強くぶつけてしまった場合、歯の神経は衝撃に耐えきれず、根の中で腐ってしまうことがあります。しばらくすると前歯の変色、突然の痛みが出たりします。症状が出るまでに時間がかかることがあり、ぶつけたことすら忘れてしまいがちになります。
歯をぶつけたら、早めに受診し、歯が折れていないか、神経が生きているかなど、チェックしてもらいましょう。
歯の破折(歯が折れること)
まず、歯が折れたり欠けたりしてしまった歯のかけらを探しておきましょう。
歯が折れてしまった場合、神経が出てきてしまうほど折れた部分が大きければ、そこから細菌に感染し、感染時間が長いほど治りが悪く、短ければ短いほど、そのまま歯のかけらを接着できる可能性が高くなります。神経の無い歯は、もろく割れやすいので、神経を残すことのできるよう早めに受診しましょう。
歯の完全脱臼(歯が抜けてしまうこと)
歯が完全に抜け落ちてしまった場合、歯の周りの組織の状態により、歯を戻すことが可能です。とにかく抜けた歯を探しましょう。
細胞を壊さないために、根の部分になるべく触らず、汚れていても根の部分を洗浄しないようにします。
受診するまでの間、歯の保存方法としては、牛乳(脂肪分の少ないもの)に浸すと良いでしょう。
どのような場合でも、早めに歯科を受診しましょう。
怪我をしてしまうと、せっかくの休日も台無しになってしまいます。
お出かけの際は、事故や怪我には十分注意して、春を満喫してくださいね。
歯のご相談があれば、いつでもお電話ください。お待ちしております。