お知らせ

口腔乾燥症(ドライマウス)

衛生士 原です。
よく言われることですが、
実に人間の体の60%は水でできています。
また、1日に最低2Lは
水分補給が必要とも言われています。
しかし、水分をとってもお口の中がすぐ乾いてしまう
という方いらっしゃいませんか?
 
 
実はその症状は、
何らかの原因で唾液の分泌が減り、
お口の中が乾燥してしまっている状態で、
それを“口腔乾燥症(ドライマウス)”と呼んでいます。
 
 
口腔乾燥症を引き起こす原因としては、
ストレスや偏食、ビタミン不足、咀嚼(そしゃく)回数の減少、
水分摂取不足、ブラッシングの不良、口呼吸、
そして、加齢や服用薬物の副作用などがあげられます。
 
 
では、お口の中が乾燥すると
どのような弊害が伴うでしょうか。
まず、唾液にはお口の中の細菌の繁殖を予防してくれる働きがあるので、
分泌量が低下すると、虫歯や歯肉の炎症の多発、
そして、口腔カンジダ症を引き起こす可能性があります。
また、パンやクッキーなどの水分の少ない食品が飲み込みにくい、
入れ歯の着脱時の痛み、口臭、味覚障害、舌の痛み、などの原因にもなります
 
 
そこで、お口の中が乾くのを予防する方法をいくつかご紹介します。
1つ目、キシリトールのガムを咬んだり
頬や顎の裏を刺激して唾液腺をマッサージして唾液の分泌を促しましょう。
2つ目、偏食の改善や水分の摂取、
粘膜を維持する働きのあるビタミンB類の摂取も有効的です。
3つ目、口腔内用の保湿・保潤ジェルや洗口剤を使用する
さらに、お口の中を清潔に保つように、丁寧なブラッシングを心がけること、歯医者での歯垢・歯石の除去や虫歯・歯周病治療を行いましょう。
 
 
 
 
 
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乾燥はお口の健康の敵です。
出来ることを継続して行い、お口の中を守っていきましょうね。
大阪府河内長野市にあるうえむら歯科クリニックです。診療科目は、虫歯治療 、インプラント、審美歯科、ホワイトニング、定期検診・予防歯科、入れ歯(義歯)、歯周病、小児歯科、矯正歯科、マイクロスコープ(顕微鏡歯科)です。富田林市、大阪狭山市、堺市、和泉市、千早赤阪村、和歌山県橋本市からも来院されています。
うえむら歯科クリニック 歯科衛生士 原
大阪府河内長野市小山田町451-156
0721-52-0118
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