お知らせ

『虫歯の成長』について

大阪府河内長野市にある『痛くなくこわくない笑顔あふれる歯科医院』がモットーのうえむら歯科クリニック院長の上村です。

今年も間もなく夏が終わろうとしています
自粛自粛でどうしても家にいる時間が増え間食を食べる回数が増えますよね。知らず知らずのうちに虫歯が大きくなっているかもしれません。そこで今回は『虫歯の成長』について書いてみます。
『虫歯の成長』のお話の前に“歯冠”の構造を先にお話しさせて頂きますね!
歯の一番外側の部分をエナメル質
エナメル質の内側にある部分をセメント質
歯の主成分を象牙質(ぞうげしつ)
構造で一番内側を歯(し)髄(ずい)    と言います
学校の検診で“C0~C4” という言葉を聞いた事があると思いますが、それが『虫歯の成長過程』を示すものです
C0→エナメル質の表面が脱灰(だっかい)され白く見える→要経過観察
C1→エナメル質までの虫歯(痛みは無い)
C2→象牙質まで達した虫歯(強い痛みは無い、冷たい物がしみたりすることがある)
C3→歯髄に達した虫歯(激しい痛みが出る事がある。神経を取る治療が必要になる)
C4→虫歯で歯が壊れ、根っこが残った状態(抜歯が必要な場合もある)
『虫歯の成長過程』には上記の様な段階あって、そして高齢者より若年者、永久歯より乳歯が早く進行してしまいます。痛みが無いからと思い放っておくと手遅れになってしまう事もあるので、定期的に検診をうけて初期の段階で虫歯を見つける事が大事です
またフッ素を定期的に塗布するのも虫歯予防にも効果的ですそして虫歯を成長させない為には、歯だけを気にするのではなく、歯を支えている歯茎部分のケアも十分に行わなければ良い状態を維持することは難しいという事にもなりますね
当院スタッフ一同は、いつまでも皆様に健康で良い歯を保って頂きたいと考えでおります
どうぞお気軽にお声をかけて下さい、お待ちしております。

痛くなくこわくない笑顔あふれる歯科医院
うえむら歯科クリニック
大阪府河内長野市小山田町451-156
0721520118

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